<<前にもどる

第22回 ~白とグリーンのアレンジ~ つづきです

vol22no3  

右から

ガーベラ  3本

紫陽花   2本

リューカデンドロン  3本

 

vol22no4 右から、

ピットスポルム 3本

アイビー    4から5本

ドラセナ    1本

 

vol22no5 すべて、下のほうの葉っぱを取ります。

花瓶の水につかる部分には、葉っぱは無い状態にします。

葉がつかっていると、水の痛みを早めますのできれいに取りましょう。

vol22no6 まずはピットスポルムを3本、交差させるようにいれましょう。

枝が花止めにもなりますので、先に入れて土台にします。

 

vol22no7 3本、長さを変えて短いものを手前に入れました。

立体的になるように広げます。

vol22no8 そこへアジサイをいれます。

1本、長くいれます。

 

vol22no9 もう1本は短めにカットし、手前にいれます。

全体のバランスを考えましょう。

 

vol22no10 ガーベラは、3本長さを変えてカットしていれましょう。

 

空間に花が収まるように考えながらいれます。

vol22no11 ガーベラが入ったところです。
vol22no12 白とグリーンだけのアレンジですが、リューカデンドロンを差し色に使います。

渋い濃い茶系の色は、白とグリーンだけだとぼやけてしまうアレンジが、ぐっと引き締まります。

 

vol22no13 リューカデンドロンを3本いれました。

 

vol22no14 アイビーは、流れるような曲線を生かして入れていきます。

全体のバランスを見ながら4~5本を入れましょう。

その際、アイビーの葉っぱが下を向かないように気を付けてください。

vol22no15  右側に2本いれたところです。
vol22no16 反対側にも1本。

アイビーの枝の向きを見ながら左右に振り分けます。

vol22no17 後ろにも1本いれました。

 

vol22no18 ドラセナは1枚づつに分けてカットします。

 

vol22no19 ドラセナの葉は重ねるように入れました。

一つにかためて立体感を出します。

vol22no20 このような感じになりました。

自然なカーブを生かして広げてください。

 

 

vol22fin

これで完成です

花瓶に生ける手法を「投げ入れ」といいますが、その場合でも出来上がりのスタイルをイメージしながら、茎をカットして立体的にいれていきます。

投げ入れアレンジのコツは、最初に枝ものを入れることで、花瓶の中で交差させて土台にすることができます。

あまりギュウギュウに詰め込まず、ゆったりとふんわりとアレンジしましょう(^^)/

花瓶がガラスだととても涼し気ですね

 

次回23回は、夏のアレンジ ~涼しさを演出する夏のリース~です。

スポンジ使わないシリーズ第2弾! 少しでも花を長持ちさせるようにアレンジしたいと思います。

とても簡単ですので、お楽しみに

 

ではまた