こんにちは
4月も下旬になりました。
もうすぐ5月です。5月5日は端午の節句ですね。
この行事の起源は、もともとは豊作祈願のため、清めのチカラがあるとされるヨモギや菖蒲を軒先につるして清め、神様を迎えるという行事だったそうです。
武士の時代にはいり、菖蒲が尚武に通じるとして、男子のための勇ましい行事となっていきました。
現在では子供の日となり、男子が力強く育って欲しいという願いを込めて、鎧や兜を飾りますね。
男の子のいる方は、もう飾られているでしょうか
我が家でも毎年出していますが、今年はどうしよう…
もう、兜出して飾ってもちらっとも見もしないし、けっこう場所取るしね…
いやいや、見るとか見ないとかじゃなく、子供の成長を願って飾るんだった
もちろん願っているのでやっぱりかざろうとおもいます
それと、こういった行事を大切にすることも心の教育につながるのだと思っています。小さい時からずっと季節の行事は欠かさないようにしてきましたし
鯉のぼりとか、みなさんは飾りますか?
我が家はマンションなのでベランダ用というのを飾っていました(過去形)
昨年中学に入って、学校でたくさんの鯉のぼりをあげるから家にある鯉のぼりを提供してほしいと言われたので、よろこんで提供させていただきました
昨年の5月の文化祭で一斉にあげられ、我が家のあまり大きくない鯉のぼりが、広い空で悠々と泳いでいました今年もあげられるようなので楽しみです
菖蒲ですが、よく菖蒲湯に入れる用に売られているのは「葉菖蒲」といって「花菖蒲」とは別のものです。
葉菖蒲の花はとても地味なので、菖蒲の葉に似ていて花がとても美しいアヤメ科の花が「花菖蒲」と呼ばれるようになったのだそうです。
←花菖蒲 はなしょうぶ(アヤメ科)
よく似た花に、杜若(かきつばた)やアイリスというのがあります。
同じアヤメ科の植物です。
どれも高貴な雰囲気のとても綺麗な花
「いずれ菖蒲か杜若」(いずれあやめかかきつばた)
どちらもすぐれていて、選択に迷う・・・という意味です
どちらも似てるからわかりにくい・・・という意味じゃないんですね(笑)
知ってました
では
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