こんにちは。

もうすぐお盆ということで、今日はお盆にちなんだ花の話をひとつ。

お盆には、昔からご先祖様の精霊をお迎えするための道しるべとしての草花を玄関や軒下などに置いていました。

現在は住宅の様相が変わったこともあり花は花屋に用意されている盆花として売られているものを飾ることが一般的になりました。

盆花として蓮の花があります。こちら↓

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この時期にしか花屋で見かけることがありませんのでお盆の花という感じがしますね。

蓮は仏教で極楽浄土を象徴する花として広く知られています。

蓮はにごった泥のような水のなかでも清らかな花を咲かせます。

どんな環境にも染まることなく美しく咲く蓮の花を、人は、人としての理想的な生き方に重ね合わせ、尊い花と尊重してきました。

お釈迦様の台座(蓮華座)は蓮の花であることは良く知られていますが、そういった意味でも少し特別な意味を持つ花であるといえます。

実際に花屋で売られている蓮はつぼみ状態です。

開花させるのは難しいですが、つぼみでもとても素敵な姿をしていますし、季節のものですのでぜひお盆あしらいに加えてみてくださいね。

 

 

お盆の花の話でした

つづきはまた明日

 

ではまた