ハ行 |
バインディング・ポイント |
花束など束ねたものの結び目のこと。スパイラルに束ねる場合、最も細い旋回点を結び束ねる。 |
バスケット・アレンジ |
籠花。目的に応じて花材を選び、カゴに花が溢れるように構成したアレンジメント。 |
バックしょり/バック処理 |
ブーケやアレンジメントの裏面・背面の処理のこと。 |
はなどめ/花留め |
器に花を固定するための道具と技術。枝や剣山などで留める方法がある。 |
はもの/葉物 |
草花類で花のついていないもの。 |
パラレル |
平行なアレンジメント。主な花材を垂直に構成する。並行なアレンジメントの一種とも考えられる。装飾的な構成。 |
ピアス・メソッド |
横挿し留め。ワイヤリングメソッドの一つ。子房、茎にワイヤーを挿し、茎に沿って折りさげて、人工的に茎をつくり補強する。 |
ファン |
扇形に構成されたアレンジメント。放射状のラインを強調した、180度展開の構成。 |
ファンデーションワーク |
フラワーアレンジメントの政策上必要な花留めを適切に準備し、固定すること。 |
フィラー・フラワー |
花の姿形で分類される4つのグループのうちの一つ。埋め草的な小花。アレンジメントや花束の花と花の間を埋めたり、作品に立体感を出す役割の花。葉の場合はフィラー・グリーンという。 |
フォーカル・ポイント |
構成上の焦点。視覚的な重心。使う花材で最も美しく豊かに大きく存在感のある花を使う。 |
フォーム・フラワー |
花の姿形で分類された4つのグループのうちの一つ。個性的な形の花。特に主張の強い花で、フォーカルポイントに使われることもある。 |
ふくすうしょうてん/複数焦点 |
それぞれの茎が独立した起点から出ていること。自然に即さない作品。 |
ふくすうせちょうてん/複数生長点 |
それぞれの茎が独立した起点から出ていること。自然に即する作品。 |
ブーケ |
「花束」フランスでは、花の装飾物を「ブーケ」といい、その中でも結婚式用のものを「ブーケ・ド・マリアージュ」と呼んで区別している。 |
ブーケ・トス |
.花嫁が挙式の時、後ろ向きに立って参列者にブーケを投げること。独身者が受け取るとその次の花嫁になるという言い伝えがある。 |
フッキング・メソッド |
.かぎ留め。ひっかけ留めともいう。ワイヤリング・メソッドの一つ。ワイヤーを茎の中に下から挿し通し、花芯から突き出た先端を短くカギ状にまげてひっかけて留める方法。 |
ブトニア |
.男性用の花の胸飾り。男性がスーツの襟のボタン穴に花を通して飾ったことに由来。花嫁のブーケに使う花の中の一輪でつくる。 |
フラワー・アシスト |
花束やアレンジをつくる手助けになる資材。 |
フラワーアレンジメント |
.花の造形。 |
フラワー・デザイナー |
.花の造形活動をする人。 |
フラワー・ボール・ブーケ |
スノーボールともいい、球状あるいはくす玉に構成したブーケ。 |
プリザーブド・フラワー |
草加の一番美しい問いに採取して、樹液を取り除き人体に無害な色素に浸して着色したもの。生花のようなやわらかさと風合いが残る。乾燥・湿気・直射日光に気を付けて飾るとよい。 |
フローラル・テープ |
クレープペーパーにワックス加工した両面粘着性テープ。ブーケ・コサージなどを作るとき、人工的なステムを自然にみせたり花材を長持ちさせるために巻きつける。 |
ヘアピン・メソッド |
U字留め。ワイヤリングメソッドの一つ。ワイヤをU字またはヘアピン状にまげてかける方法。主に葉物全般に使うワイヤリング方法。 |
へいこう/並行 |
配置法の一つ。複数の素材が同じ方向に向かい重なったり交わったりしない造形。花を束ねるときのテクニックの一つとしても行われる。 |
ベース |
土台・あるいは花器を意味する。 |
ペタル |
花びら・花弁 |
ほうしゃ/放射 |
配置法の一つ。複数の素材が同じ方向に向かい重なったり交わったりしない造形。花を束ねるときのテクニックの一つとしても行われる。 |
ホガース・カーブ |
S字のカーブで構成された曲線。たて長で曲線のラインを強調したデザイン。 |
ボーゲンフォルム |
弧、弓型。アーチのイメージで構成される |
ホリゾンタル |
水平。水平形に構成されるアレンジメントや花束。 |
マ行 |
マス・アレンジ |
花と花を密集させたアレンジメントのこと。 |
マス・フラワ― |
花の姿形で分類された4つのグループのひとつ。花びらが集まって塊になっている花で、丸い形の花。アレンジにフォームフラワーを使わないときはマスフラワーの一番大きな花をフォーカルポイントに使って形成する。 |
みずあげ/水揚げ |
水中に植物の切り口を浸けて茎を切るほか、熱湯に数秒つけたり、根元を焼いたりする、水の吸収をよくする手法。 |
みもの/実物 |
枝物で実のついている花材。 |
メカニックス |
アレンジメントにおける花留めやワイヤーなどの仕組みのこと。 |
めんとり/面取り |
フローラルフォームの角を取ること。 |
ヤ行 |
やえざき/八重咲き |
数多くの花弁が重なって咲く咲き方。 |
ようみゃく/葉脈 |
葉身内にある維管束の部分。 |
ラ行 |
ライン・フラワー |
花の姿形で分類される4つのグループのうちのひとつ。線的な花材で直線的なものや曲線的な形を構成するために使う。 |
ラウンド |
「円形」円形に構成するアレンジメント。360度展開。 |
ラフィア |
ラフィアアシの葉柄の繊維でつくられた、花束を結ぶための紐。アクセントとして使う場合もある。 |
リース |
「花輪」Xmasなどの飾りに用いられる。 |
リストレット |
手首につけるコサージ。ブレスレット・コサージともいう。 |
リピテイション |
「くりかえし」デザインの構成原理で造形秩序のひとつ。パターンの繰り返しによる美的要素。 |
リボンワーク |
フラワーデザインにおけるリボン扱いのテクニックでできたさまざまな形のリボン・ボウのこと。使用目的によってさまざまにある。 |
ワ行 |
ワイヤー |
「針金」素材は鉄、真鍮、銅などで、使用目的によって太さを変えて使用する。番手は番号が小さいほどワイヤーは太くなる。 |
ワイヤリング・メソッド |
アレンジメント・ブーケ・コサージなどの製作に必要なワイヤー操作の技法。 |
コメントは受け付けていません。