ayanasulog

 


こんにちは
昨日は私が所属している、NFD(日本フラワーデザイナー協会)の大阪支部の総会がありました。
年に1回、かならず出席する総会では、総会のあとに有名なフラワーアーティストの方のデモンストレーションがあります。

昨日は、長年テレビの装花をされている、フラワーアーティストの方の実演でした。

たとえば報道ステーションの後ろに映っている花。
実際に毎日活けていらっしゃるそうで、その様子を見せていただきました。
もちろん生花で、いつもかなり大きな木の枝を季節感のある花たちとアレンジされています。私などはニュースより花をじーっと、「あの花は何だろう・・」と見てることもあります

キャスターの方の後ろになにげなく映る草花ですが、目立たず邪魔にならず、かといってさりげない季節感を主張したアレンジでなくてはならないですね。
毎日のことですし、生のものですから、ご苦労はいかばかりかと、お話を聞いていて強く感じました。

その他にもご自身が今チャレンジされている様々なアレンジメントなども見せていただき、とても新鮮で勉強をさせていただきました。

 


 

いつもそうですが、「こういう風にしたい」、と思って頭では描いていても、実際に花に触れて枝を手にして、活けてみたら、思っていたそのとおりにはなかなかならないものです。

花も木も生き物ですし巡り合うタイミングによっても、まったく違うものだったりもします。
その時々の柔軟な判断力や対応力、技量など総合的な能力が必要になります。

これは花に限ったことではなく、どの世界でも同じなのかもしれませんが。。。

 

とても楽しい一日でした
フラワーデザインの楽しさと奥深さを堪能し、フラワーデザイナーでよかったとおもいました

ではぁ