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第34回 ~ススキアレンジ~

vol7no1 いつものように花用のハサミとナイフをご用意ください。
2 紙製の箱を使いました。

花の色に合わせてピンクで和風な柄を選びました。

3 吸水スポンジをセットします。

紙の場合は、セロファンなどで側面と底を覆ってからセットしてください。

1 花材です。

下から、
ピンクローズ 3本
ガーベラ(パスタ)3本
ケイトウ  3本
ススキ 5本
雪柳(紅葉)  3本
フィロデンドロン 2本

4 フィロデンドロンというツルツルした触感の葉っぱです。

光沢があり色が綺麗です。。

5 存在感のある葉物は大きく使います。

そのまま重ねるように2枚を左半分にさします。

6  雪柳の紅葉枝です。

葉っぱの色がとても綺麗な紅葉をしますので秋のアレンジにはよく使います。

7 枝の動きを生かして、広がるような感じでアレンジします。
8
ススキです。

穂が開きかけていますが、徐々にふわふわになっていきます。

9 高低差を付けながら長くさしました。

穂が開くことを想定して空間をとっておきます。

10
可愛いらしいピンクのバラ。

あえてシックなススキと合わせていきましょう。

11 3本を前、横、後ろに。

少しずつ長さを変えて立体感をつけていきます。

12 ケイトウです。

短く使います。

13  バラの横のスペースを埋めるように低くさしました。

色が綺麗です。

14 パスタ咲きといわれるガーベラです。

面白い形状ですがピンクが可愛いガーベラです。

15 前に2本、長さを変えてさします。
16 後ろにも1本。

バランスをとるため、うしろには長めに挿しました。

fin

これで完成です。

ススキとピンクの花を合わせ、とてもガーリーな可愛らしいお月見アレンジになりました。

紅葉の枝ものや、深い色の葉物を使うことでピンクの花も秋らしいシックなデザインになります。

大きな葉を使うことで花の数も少なくアレンジできますので、葉をうまく使ってみてくださいね。

今回は和風柄の箱を花器として使いました。セロファンを敷けばどんなものでも花器になります(^^)/

綺麗な箱などがあったら、ぜひとっておいて花器として使ってみてくださいね

 

次回35回もお楽しみに