今回もとっても少ない花材で
とてもかわいく出来上がります。
箱は何でもいいですが、外側にかわいいペーパーなどを貼ってデコレーションしてくださってもいいです。 今回は無地の箱があったのでそれを使いました。ちょっとかわいくリボンでデコってみました☆ |
使う道具です。 今回も使う道具は、花ハサミとナイフ(果物ナイフ)です。 ナイフはスポンジを切るだけのものなので、果物ナイフでもカッターナイフでも大丈夫です。 ハサミは花用のものをお使いください。 |
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今日の花材です。 スプレーバラ(2色) 2本 ガーベラ 3本
←葉物は サンデリアーナ 1本 以上です。
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今回の花器は、この箱です。 なにかが入っていた箱ですが、とっておいたものです。(何が入っていたか忘れました(^^)) 大きさは13㎝×13㎝の正方形です。
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箱の中ビニール袋をセットします。 箱は紙製なので水が絶対にもれないようにしっかりとしたビニール袋を使います。 その中に、吸水スポンジをカットして水を十分に吸わせてセットします。
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箱の高さより少し低くカットしましょう。 カットした残りなどで、小さいスポンジしかない場合でも、組み合わせてきっちり入れればOKです。 今日のファンデーションワークはこれで終わりです。
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※ワンポイント※ 吸水スポンジの吸水方法 「スポンジに水を吸わせて」といいますが、どのように吸わせるのか… 一度おさらいしたいと思います。 ←このように深めに入れた水の入った容器の中に、そっと浮かせてください。 決して手で押したりして水中に沈めてはダメです。 そのまま、自然と沈んでいくまで待ちます。
←このように底に沈んだら吸水完了の合図です。 ※使うサイズにカットしてから吸水します。
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それでは、アレンジしていきましょう。 |
まずは、メインとなる花から挿します。 今回はシンプルにシンメトリーのアレンジにします。 箱の大きさによりますが、今回は小さい箱なので、まずは斜めに3本を一列に配置します。 箱からは少しはみ出るような形で挿してください。花どうしは、かすかに重なるぐらいで。 |
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こんなかんじになりました。箱がとても大きい場合はもう少し本数がいるかもしれませんね。 一番きれいなのを真ん中に挿しますよ(^^) |
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つづいてスプレー咲きのバラです。 このように1本の枝にたくさんの花がついているものをスプレー咲きといいます。 花は小さめですが可愛いですし、とても使いやすいサイズです。 1本に4から5輪ついています |
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バラを角に1輪ずつさします。ガーベラと同じ高さで。 左右対称なので交互に残りのバラも挿していきましょう。 |
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黄色とピンクのバラをバランスよく交互に挿しました。 隙間ができますが、それで大丈夫です。 バラはそれぞれ少しずつ高さを変えて挿します。何本かすこしだけ奥に低く挿したりするだけでアレンジに立体感が生まれます。 |
隙間に、バラのつぼみを挿します。 |
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サンデリアーニの葉を一枚づつばらします。 縦じまのリボンみたいでしょう? |
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くるくるまるめて、ホチキスでとめるとかわいいリボンみたい☆ アクセントとして隙間を埋めるように挿します。
だいたい3か所ぐらい。隙間があればもっといれてもOKです。 |
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3か所に挿しました。 アクセントになってかわいいですね(^^) これでアレンジは完成ですが、箱にちょっとデコレーションします。 |
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箱のふたの部分に真ん中に穴をあけます。 |
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リボンを10センチぐらい用意します。 |
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ワイヤー(#24)を10㎝ぐらい用意して、三つ折りにしたリボンの真ん中にあてます。 太めの針金でもOKです。 |
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そのままリボンを二つに折ります。 ワイヤーを折り曲げてくるくるとねじります。 |
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←ねじった状態
←このようなリボン状になります。 |
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ふたの穴に挿し込んで内側でワイヤーを広げてテープなどで止めておいてください。 |
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ふたの取っ手ができました(^^) |
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さあ仕上げです。 箱ふたの外側に同じリボンをぐるりと貼ります。
同時に箱本体のほうにも。 (これは最初にやっておいたほうがよかったかも。すみません(^^ゞ) |
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完成です☆ 大きさは箱が13㎝角で、高さは4センチぐらいです。 |
作業としては箱に詰めるだけですが、バランスよく配置することがコツになります。 簡単なのにとてもかわいい花飾りですね♪ 箱に綺麗なペーパーや布を貼っても、また違った雰囲気に仕上がりますし、季節ごとに花を変えてアレンジしてもいいですね(^^) |