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第62回 カーネーションの花束 つづきです

62-0  花用ハサミをご用意ください
62-1 植物のツルを乾燥させたものを白くペイントしたものです。

ドライフラワーなどが売られているお店などに置いてあります。

しっかりワイヤーで数か所をとめておきます。

62-2 3か所ぐらいに長めのワイヤーを巻きつけ、ステム部分を作ります。

ステムとはブーケの手に持つ部分のことです。

62-3 真ん中で3本同時に90度曲げます。

下に折り込んで持つ部分になります。

62-4 このように持ちましょう。
62-5 花材です

アスター ガーベラ カーネーション バラ ブルースター ドラセナ ミスカンサス

花束にしやすい長さにカットし、結束部分の下葉はきれいに取り除きます

 

62-6 真ん中になる部分から、まっすぐもちます。

カーネーションを3本まとめて持ちました。

62-7 その周りにスパイラルに束ねます
62-8 同じ方向に重ねていきます。

らせんを描くように。

62-9 沈んでしまった花は上からそっと引っ張って整えます。

少し高低差をつけて立体感を出します。

62-10 たまに上からも見て、丸くバランスよく入っているか確認
62-11 最後にグリーンをいれます。

ミスカンサスという細長い葉っぱです。

62-12  

鉛筆など細いものにきつめに巻きつけていきます

 

62-13 ほどくと、このような型がついています。

これを入れていきます。

62-14 ところどころに、ランダムにいれます

 

62-15 ドラセナの葉は、一枚ずつに切り分け、外側にいれましょう。
62-16 すべて束ねたところです。
62-17 上から見るとこんな感じ。

少し立体感がでました。

 

62-18 ステム部分をそろえてカットします。

ステムは12センチぐらい残しましょう。

62-19 麻ひもなどでしばります。

 

fin2 完成です。

ステムを広げてたてましょう。

バランスよくはいっていれば自立します。

ナチュラルブーケなので、そのまま茎を見せるように飾っても綺麗です。花瓶にいれてもいいですが、トレーに浅く水を張ってそこに立たせればOKです。

贈る際もラッピングなしで、おしゃれなコットンリボンなどを巻いて手渡してはいかがでしょうか。

アシストがあれば少なめの花材でも豪華に束ねられます。今年の母の日にはいつもとちがうブーケを贈りませんか?

次回第63回もお楽しみに