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第67回 秋色ローズと木の実のアレンジ つづき

1.1  花用ハサミとナイフご用意ください
67-2 器に水を吸わせたスポンジをセットします

 

suponji

※ワンポイント※

吸水スポンジの吸水方法

「スポンジに水を吸わせて」といいますが、どのように吸わせるのか…

一度おさらいしたいと思います。

←このように深めに入れた水の入った容器の中に、そっと浮かせてください。

決して手で押したりして水中に沈めてはダメです!

そのまま、自然と沈んでいくまで待ちます。
すぐ沈みます。

DSC_7903 ←このように底に沈んだら吸水完了の合図です。

※使うサイズにカットしてから吸水しましょう。そのほうが無駄がなくて良いです。

67-1 花材です

バラ、オミナエシ、ケイトウ、ユリ、野バラの実、ドラセナ 木苺、コバンソウなど

67-3 ドラセナカプチーノ、色が秋っぽいですね

葉が大きい場合はサイズダウンします

このように丸めてホッチキスでとめます

67-4 このように重ねて挿して、ボリュームを出します
67-5 反対側には木苺の葉をカバーグリーンにします
67-6 葉物は少し長く入れても◎
67-7 高低差をつけて、バラをいれましょう

高低差を付ける場合、花が重なるようにいれますが、窮屈にならないよう気を付けます

花と花の間にわずかでも空間を保つようにいれます

67-8 バラのまわりにオミナエシをいれます

ふんわりといれましょう

67-9 ケイトウは少し飛び出す感じで、ながくいれました
67-10 最後にコバンソウをいれます

小判のような小さい葉が特徴の葉物です

長さをそのまま生かして、後ろ側に長く入れました

67-11 野ばらの実を小枝に分けていれます
67-12 全体にふんわりといれましょう
67fin 完成です

秋色のバラと木の実をすこし緩やかなフォルムでアレンジします

長く入れるものや短く奥にいれるものなど、高低差を付けながらいれることで花と花の間に空間ができ、軽やかさが生まれます

 

シックな色合いの花や葉を使って秋らしいしっとりとしたアレンジメントに仕上げます。様々な木の実を合わせるとより秋のイメージになりますね。ニュアンスカラーの秋バラを使って、たくさんアレンジしてみてくださいね(^^)/

次回第68回もお楽しみに