<<前にもどる

第40回 ~ベーシックラウンドアレンジつづきです~

vol5-3 花用のハサミとナイフをご用意ください。
6 黒いガラスの花器を使いました。
シックなイメージの花器を選びましょう。横にも挿すので、オアシスの上が少し出るぐらいでセッティングします。面取りもしておいてください。
1 花材です

バラ
アストランティア
細葉ユーカリ
ドラセナコンシンネ

5 細葉のユーカリ

しなりがあって、ナチュラル感のある花材です。

 

7 ゆるいラウンド型にします。

大きさを決める底辺のグリーンを4本、4方にさしました。

出来上がりのサイズを意識して挿しましょう。

2 スタンダードのバラ

ピンクの複色系のバラを使いました。

8 高さを決める花、真ん中に1本挿します。ドームの形は真半円ではなく、少し低めにしましょう。
8.5 ユーカリの間にもバラを挿しましょう。

ユーカリの長さにあわせます。

9 2段目のラインに、底辺のバラの間に来るようにバラをさしましょう。

ラウンドの骨組みがこれで完成です。

間を埋めるように他の花材を挿していきます。

3 アストランティア

シックなパープルをつかいました。

10 バラとバラの間を埋めるように挿していきます。

長さはバラよりも出ないように気を付けます。

11
アストランティアを全部挿したところです。

ほぼドームの形も出来上がってきました。

13 間を埋めるように、ユーカリの葉をさしていきます。

オアシスが見えなくなればOKです。

4
ドラセナコンシンネ

細い葉っぱで赤いラインが特徴です

15
ところどころに飛び出すようにさしていきます。

ドームのラインを崩すことでほぐれた印象になります。

16
全体にオアシスが見えなくなったらOKです

41

完成です

基本のラウンド型ですが、花材の使い方によってはおしゃれなほぐれた印象になります。

丸い形のラウンドアレンジはフラワーアレンジメントの基本です。この形が出来れば、その応用でいろんなサイズにもいろんな印象のアレンジメントにもつくることができるようになります。
基本の形は骨組みの部分だけですので、大きくなっても要領は同じです。順を追っていけば簡単にマスターできますね(^_-)-☆

ぜひ簡単で手軽なラウンドアレンジから、いろんなデザインを広げてみてくださいね。

次回41回もお楽しみに