第52回 ふんわり束ねる花束 ~高低差をつける~ つづきです
花用ハサミをご用意ください | |
花材です
エンゲルマンニア |
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花束にする際に必ず初めに枝を分けたり下の葉を取り除いたりする処理をします。こうして揃えてから束ねると作業がスムーズです。
長すぎる茎も良い長さにカットして揃えて置きます |
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まずは数本、中心になるお花を持ちます、この時はまっすぐに束ねてOKです | |
つぎにその周りに花を重ねるようにしてスパイラルに束ねていきます。 | |
重ねながらくるくると回していくとうまく丸く束ねられます
ふんわりと空気を含ませるようにクッションになる花を間に入れながら束ねてい行きます。 その際、低くいれたり少し長めに束ねたりしながら、高低差をつけます。 |
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しっかりスパイラルに束ねていきます | |
束ねながら途中で何度か真上から見て、丸くなっているか確認します | |
お花をすべて束ねたところです。 | |
最後にドラセナでカバーします。ぐるりと1周束ねます。 | |
すべて束ね終えたところです | |
真上から見るとこんな感じ | |
ちょっと手直しも、縛る前なら可能ですので、ここで形を整えます。
マトリカリアを出して少し高低差をつけました。 |
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ステム部分の余分な長さをカットします | |
これぐらいでOKです。 | |
輪ゴムで良いのでしっかり縛ります。
そのあと、茎を少し広げます。 そうするときれいにラウンド型に広がって美しいブーケになります。 |
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花器に水をいれ、飾ります。
ブーケとして贈る場合はラッピングしてください。 |
完成です。
ナチュラルなふんわり花束を作るときの花材選びですが、クッションになる小さいお花(スターチスやソリダコなど)を数本、好きなお花と合わせて買われると良いです。うまく高低差をつけながら束ねていきましょう。
難しく考えず、最初はまず束ねてみて、最後に形を整える方法でも大丈夫です!
次回53回もお楽しみに
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